2016年 新年のご挨拶

小代築炉工業株式会社

2016年01月04日 08:37

皆様、新年明けまして、おめでとうございます。

代表取締役の小代一幸でございます。


昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

本年も社員一同、皆様にご満足頂ける施工・サービスを心がける所存でございますので、

何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。


皆様には御家族共に輝かしいお正月を迎えられたことと存じます。

今年の正月は大変暖かく陽気な気候でございました。

今年の大分県の経済も新聞に因ると80%以上の企業が景気は良くなる方に向くと言われております。

当社も今年は新たな経営システムにて飛躍の年にしたいと考えております。


【お客様からの言葉】


今年の年賀にお客様からこのようなお言葉を頂きました。

「平素より、弊社の業務には、大変お世話になりっ放しで感謝申し上げます。
貴社の卓越した技術と工事能力には社内外からも高い評価があります。
長期的な人材育成とスキルの伝承をお願いします。」


と書いてありました。

スキルとは教養や訓練を通して獲得した能力のこと、つまり「技能」なのでございます。

我社の使命は、工事に関する技能(スキル)を全社員に修得して頂き、代代、継承し、

決してお客様に迷惑を掛けない企業体質を形成することでございます。

これには災害と言う言葉はありません。

小代の品質管理目標には『安全第一』と謳われています。


【忘年会で社員に話したこと】

『ツキを呼ぶ方法』

ついている人と付き合うこと。ツキをもらう。ついていない人と付き合うと自分のツキまで取られてします。

ついている人が付き合ってくれない時は、自分を伸ばす努力をして付いている人に取り合ってもらう。

自分を伸ばす方法「長所伸展法」(船井幸雄)自分の良いところを伸ばすことにより、その良いところに

同調する人が付き合ってくれる。

「類は類を呼ぶ」であります。

悪い習慣や癖を持っている人は、同じような習慣や癖を持っている人が集まる。

だから悪い習慣や癖から抜け出せなくなる。ツキが逃げてしまうのであります。

善行を積むことによってツキがついてくる。

善行を積めば積むほど、ラッキーと思えることに遭遇する。

旅行家の兼高かほる女史は、天に自分の蔵があってそこに自分の善行を積んで行くのだと言っていました。

多く積めば積むほどラッキーなことが起きる。昔から言っている「因果応報」であります。

仏教では、前世における行為の結果として現在における幸不幸があり、現世における行為の結果として

来世における幸不幸が生じる。

分かりやすくすれば、原因としての善い行いをすれば、善い結果が得られ、悪い行いは悪い結果をもたらすとする。

これは短いスパンで言えることで長いスパンで言えば、「三世因果」(因果律)過去、現在、未来の三世にわたって、

原因があって結果が生じると言う法則。

原因と結果の間には一定の関係が存在するという原理。

物理現象で結果は原因より時間的に先行することはないと主張する原理。

これらを考えてみると、因果応報はあると考えた方が正しいと思います。

仏教用語を並べましたが、ツキを呼ぶにはこの方法が一番近道だと考えています。

善行を積んでツキを呼んで下さい。

最後にこのことを常に考えて下さい。

稲盛和夫の『六つの精進』から
○だれにも負けない努力をする (仕事を好きになること)
○謙虚にして驕らず      (天狗にならないこと) 
○反省ある日々をおくる    (今日の行い、行動、言葉使いの反省) 
○生きていることに感謝する  (生かされている、必要とされている) 
○善行、利他行を積む     (常に善い行いを心掛ける)
○感性的な悩みはしない    (感情や感覚を伴う悩み、まだ確かでないことの悩み)


以上のことを社員へお願い致しました。


弊社は本日(1月4日)より平常営業を致しております。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。




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